[HOME] [INFORMATION] [STORY] [CHARACTER [ARKAID] [AKIHA] [CIEL] [HISUI&KOHAKU] ] [OFFICIAL]

シエル
(Ciel)


…どこをどう走ったのかわからない。
 逃げ出した先は学校だった。
廊下で一息つく。

白い月光の下、人影があるのに気がついた。
すらりと廊下にうつる女性の影は、
いまさら確かめるまでもない。
黒いケープをはおった先輩は、いつも通りの柔らかな眼差
しで俺を見つめている。

「…先輩。こんな時間に、何やってるんだよ」
先輩は答えない。
ただケープの下から剣が見え隠れしている。
―――それだけで、何もかもがわかってしまった。

Ciel/EventScene

「なんだよ、それ。
…あいかわらず先輩の冗談は笑えないな。
つまんないぜ、実際。
だって、それじゃあまるでさ」
あたまが馬鹿になって、うまく言葉が喋れない。
それでも途切れ途切れに言葉はもれた。

「俺を、殺そうとしているみたいじゃないか」

シエルは答えない。

それで、彼女が本気だという事を理解した。

Scene 1 Scene 2

<< 表情集 - Hシーン >>

TYPE/MOON - HTML SECTION